俳優(はいゆう) 、どんな「おしごと」かな?
俳優(はいゆう)とは、テレビや映画(はいゆう)などで、役(やく)をえんじる人をいい、役者(やくしゃ)とも呼ばれます。 女(おんな)の人の俳優さんのことをとくに、「女優(じょゆう)」とよぶこともあります。俳優さんのお仕事(しごと)は、自分の表現力(ひょうげんりょく)をいかして、役をえんじること。そのため、ひとりの人がいろんな種類(しゅるい)の役をえんじわけたりもします。
俳優としてのお仕事は、日本(にほん)だけではありません。 たとえば、日本の映画にでて有名(ゆうめい)になった俳優さんが、アメリカなどの映画にでて、世界(せかい)じゅうで有名になることも。英語(えいご)では、俳優さんのことを「アクター」、 女優さんのことを「アクトレス」といいます。
俳優・役者になるには?
俳優になるには、オーディションなどをうけ、「芸能プロダクション」にはいることで、俳優としてのお仕事ができるようになります。俳優になりたい人のために、演技(えんぎ)などをおしえてくれる専門の学校もあります。
俳優になるために、とくに必要(ひつよう)な資格(しかく)はありませんし、
いくつからでも、俳優になることができます。小さいこどもの役もあり、こどもの俳優さんのことを「子役(こやく)」とよぶこともあります。俳優をめざす人は、ただしいことばづかいや発音(はつおん)、からだ全体(ぜんたい)をつかって表現するちからをみにつけるとよいでしょう。それから、世界でも活躍(かつやく)できるようになりたい人は、英語の勉強(べんきょう)もしておくとよいかもしれませんね。
あとは、もちろん体が元気でないと、お仕事ができません。カゼなどをひかないように、自分のからだをきちんと管理(かんり)できることもたいせつです。