美容師(びようし) 、どんな「おしごと」かな?
美容師(びようし)とは、お店(みせ)にやってきたお客(きゃく)さんの髪(かみ)をカットしたり、きれいにセットしたりするお仕事(しごと)。髪をカットするいがいにも、髪の毛の色(いろ)をかえるための毛染(けぞ)めをしたり、お客さんのあたまをシャンプーしたり、きものをきせてくれたりもします。
美容師さんのお仕事は、とってもにんきのあるお仕事です。 小学生(しょうがくせい)の女(おんな)の子が、「おとなになったらやってみたいお仕事」のランキングで、いつも10位(い)いないにはいるにんき。 ちなみに、美容師さんとよくにたお仕事では、「理容師(りようし)」さんというお仕事もあります。こちらもおなじく髪の毛をきれいにカットしたり、セットしたりするお仕事。美容師さんとのちがいは、 理容師さんは「顔(かお)そり」ができること。 顔そりとは、刃(は)ものをつかって、ひげやうぶげをそることで、 顔にはものをあてるために、とくべつな資格(しかく)がひつようなお仕事なのです。
美容師になるには?
美容師さんになるためには、まずは美容師の仕事についてせんもんで勉強する学校(がっこう)で2ねん(つうしんきょういくなら、3ねん)べんきょうします。
それから美容師になるための試験をうけて、合格すれば、美容師としてお仕事をすることができるようになります。
おおくのひとが、まずはお店に「見習(みなら)い」としてはいります。
シャンプーやほかの美容師さんのカットのおてつだいをしながらお客さんとのせっしかたや、カットの腕(うで)をみがいていき、いちにんまえになることをめざします。
じぶんでお店(みせ)をひらく人もたくさんいます。