電気(でんき)やさん 、どんな「おしごと」かな?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

電気(でんき)やさんとは、おうちでつかう冷蔵庫(れいぞうこ)や洗濯機(せんたくき)、蛍光灯(けいこうとう)や電池(でんち)をうるお店(みせ)
さいきんは、「家電量販店(かでんりょうはんてん)」とよばれるおおきなお店がふえて、 そこへいけば携帯電話(けいたいでんわ)からパソコン、カメラ、ゲーム機(き)に掃除機(そうじき)、クーラーやマッサージチェアまで、 お家でつかう、いわゆる電化製品(でんかいせいひん)といわれるものはすべてそろうお店がふえてきました。でもむかしは、「まちのでんきやさん」といわれる、ちいさなお店で電化製品を売っているのがほとんどでした。まちの電気やさんは、たとえば近所(きんじょ)であれば、電球(でんきゅう)をかってくれたおばあちゃんのお家にいって、おばあちゃんのかわりにつけてあげたり、冷蔵庫の調子(ちょうし)がわるくて「故障(こしょう)かな?」とこまっている人のところへいって、冷蔵庫の修理をしたり・・・その地域(ちいき)の、電気のことに詳(くわ)しい、たよれる存在(そんざい)でした。
先にいったようなおおきな家電量販店がすごいいきおいでふえて、商品(しょうひん)がたくさんそろっているおおきなお店にお客(きゃく)さんが行くようになってしまって、 まちの電気やさんのおおくはつぶれてしまいました。でも、家電量販店のほとんどは、おばあさんのかわりに電球をつけてくれたり、故障した冷蔵庫を修理しにきてはくれません。
ですので、今、もういちど「まちのでんきやさん」は、みなおされようとしています。

電気やさんになりたい!!


電気やさんになるには?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

電気をうっているお店につとめれば、電気やさんになれます。
だけど、家電(かでん)をかいにくる人のほとんどは、家電についてあまりくわしくないお客さんばかり。ですので、故障したり、どうやってとりつけたらいいのか、わからない人がほとんどです。
電気やさんは、そんなお客さんに、どんな商品(しょうひん)があるのか、どうやってとりつけるのか?などの説明(せつめい)をしなければいけません。 ですので、電気屋さんではたらいている人のおおくは、家電製品(かでんせいひん)について勉強(べんきょう)しています。家電製品は、ものすごいいきおいで、新商品がでます。 電気やさんは、そのたびにあたらしい商品についての勉強もしなければいけないんですね!
今、そんなめまぐるしくかわる家電について、ちゃんとした知識(ちしき)をもっているかどうかを証明(しょうめい)する、「家電(かでん)アドバイザー」という資格(しかく)があります。この資格をとったからといって、 ぜったいに電気やさんになれる!というわけではありませんが、「家電について、知っていますヨ」という証明書のかわりになります。なんさいでもうけられる試験(しけん)ですから、 電気やさんになりたい人は、いちどトライしてみるのも、よいかもしれませんね!

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