医者(いしゃ) 、どんな「おしごと」かな?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

医者(いしゃ)とは、病気(びょうき)の人(ひと)の体(からだ)や状態(じょうたい)をしらべて、病気がなおるようにお薬(くすり)をだしたり、病気の予防(よぼう)のために注射(ちゅうしゃ)をしたりするお仕事(しごと)です。
お医者さん、と言っても、いろんなお医者さんがいます。
たとえば・・・
・内科医(ないかい)・・・おもに、お腹(なか)のなかの病気の専門(せんもん)
・外科医(げかい)・・・手(て)、足(あし)など、体の外側(そとがわ)の病気・ケガにくわしい
・歯科医(しかい)・・・歯(は)を専門にみるお医者さん
・産婦人科医(さんふじんかい)・・・おんなの人とくゆうの病気をみるお医者さん。赤ちゃんをうむ専門のお医者さん。
・小児科医(しょうにかい)・・・赤(あか)ちゃんや小(ちい)さいこどもを担当(たんとう)
・耳鼻科医(じびかい)・・・耳(みみ)や鼻(はな)のお医者さん
などなど・・・
そのほかにも、もっとたくさん、お医者さんは担当する病気や、体の場所(ばしょ)によって、専門をもっています。それだけ、人間(にんげん)の体をなおすために知識(ちしき *1)が必要(ひつよう)なんですね!

ちなみに、お医者さんという名前は女(おんな)の人にも男(おとこ)の人、にもつかえますが、女のお医者さんのことを、「女医(じょい)」とよぶこともあります。

お医者さんになりたい!!


医者になるには?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

お医者さんになるためには、まず「医学部(いがくぶ)」という、お医者さんになりたい人のための大学(だいがく)の学部(がくぶ)にはいります。 大学で病気のこと、体のことを勉強して、お医者さんになるための試験(しけん)に合格(ごうかく)します。合格したら2年(ねん)、お医者さんの見習(みなら)いとして病院ではたらきます。(研修医(けんしゅうい)とよばれます。)2年、見習いとして病院で働いたら、お医者さんになれます。

お医者さんになるための試験を医師国家試験(いしこっかしけん)といいます。


■ことばのいみは?■
(*1)ちしき・・・「知識」とかきます。
         勉強などによって得(え)た情報(じょうほう)
         お医者さんは、体のことや病気のことをいっぱい勉強して、たくさん情報をもっているんですね!

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