消防士(しょうぼうし)、どんな「おしごと」かな?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

消防士(しょうぼうし)とは、火をけすお仕事(しごと)。 消防車(しょうぼうしゃ)にのって、火事(かじ)がおこっているげんばへいき、消火活動(しょうかかつどう:火をけすさぎょう)をするのがおもなお仕事です。そのほかにも、びょうきになった人やけがをした人を病院(びょういん)まではこぶ、救急業務(きゅうきゅうぎょうむ)とよばれるお仕事や、 火事や災害(さいがい)にならないように予防(よぼう)する予防業務などもあります。 火事などがおこっていないときでも、訓練(くんれん)をしたりして、緊急(きんきゅう)のときのために24時間(じかん)、交代制(こうたいせい)ではたらいています。

消防士になりたい!!


消防士になるには?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

消防士には、「消防官採用試験(しょうぼうかんさいようしけん)」に合格するとなれます。 この消防官採用試験というのは、市(し)や町(まち)などで、かくじでおこなっている試験(しけん)で、年齢(ねんれい)などもかんけいなく、だれでもうけることができる試験です。
消防官採用試験に合格したら、つぎに、「合格者名簿(ごうかくしゃめいぼ)」にとうろくしてもらえます。 それから、消防学校(しょうぼうがっこう)という、消防士のための学校へ半年間(はんとしかん)はいってべんきょうし、 消防士になれるのです。

消防官採用試験は、市や町で消防士さんがたりなくなったときにのみ、試験がおこなわれます。 ですので、まいとし試験があるとはかぎりません。

消防士さんのお仕事は、火事や災害(さいがい)がおこった現場(げんば)へいって、 火がひろがらないように消化活動をしたり、ケガをした人をたすけるのがお仕事。ですので、やはりキケンなことも多いお仕事です。 それから、火事や災害は夜中(よなか)にだっておこります。なので、消防士さんはこうたいで夜も火事や災害にそなえて待機(たいき)しています。とっても体力(たいりょく)のいるお仕事なんですね!


消防士さんは、「公務員(こうむいん)」といわれ、日本の国(くに)所属(しょぞく)、つまりやとわれているということになります。

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