看護師(かんごし)、どんな「おしごと」かな?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

看護師(かんごし)とは、病院(びょういん)でお医者(いしゃ)さんのおてつだいをするお仕事(しごと)
むかしは、「かんごふさん」とよばれていたお仕事です。でも、かんごふというのは女(おんな)のひとだけのいみだったので、男(おとこ)の人も女の人もかんけいかく、 病院でお医者さんのサポートをするお仕事をする人のことを、「看護師さん」とよぶようにかわりました。


では、看護師のお仕事、どんなことをするのでしょう?
看護師のはたらくばしょは、病院の中。病院の先生の指示(しじ)をうけて、患者(かんじゃ)さんの診察(しんさつ)のおてつだいをしたり、治療(ちりょう)のおてつだいをしたりします。入院(にゅういん)している人の生活(せいかつ)のおてつだいをしたり、入院や病気(びょうき)で不安(ふあん)になっている人の心(こころ)をほぐしてあげたりするお仕事もあります。

世界(せかい)でいちばん有名(ゆうめい)な看護師さんは、ナイチンゲールかもしれませんね。 ナイチンゲールは戦争(せんそう)でケガをした人などをいっしょうけんめい看護したことで有名ですが、そのころ、看護師という仕事がただの「病院のめしつかい」とされていたのを、 「勉強(べんきょう)して知識(ちしき)をもって患者さんとせっする」という、いまの看護師さんのすがたになるようにとりくんだ人でもあります。看護師さんのことを「白衣(はくい)の天使(てんし)」とよぶこともありますが、これはナイチンゲールのすがたをあらわしたことばでもあります。

看護師になりたい!!


看護師になるには?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

看護師さんになるためには、中学校(ちゅうがっこう)、または高校(こうこう)を卒業(そつぎょう)したあと、看護師になるための専門(せんもん)の勉強ができる学校へいき、卒業することで、ようやく看護師になるための試験(しけん)がうけられるようになります。看護師になるための試験を「看護師国家試験(かんごしこっかしけん)」といい、いちねんに2かい、試験がおこなわれています。

このページの先頭へ