モデル、どんな「おしごと」かな?
モデルとは、自分(じぶん)の外見(がいけん)をいかして、洋服(ようふく)をきれいにきてお客(きゃく)さんにみせたり、テレビのコマーシャルで商品(しょうひん)を宣伝(せんでん)するのがお仕事(しごと)。モデルさんは、おおきくわけて3つにお仕事がわけられます。
■CF(しーえふ)モデル■:コマーシャルにでてくるモデルさん。 コマーシャルのほかにも、ビデオなどにもでてくる、「うごく映像(えいぞう)」にでるモデルさんのことをいいます。セリフなどがあることもあるため、演技(えんぎ)をする力(ちから)も必要なお仕事です。
■スチールモデル■:雑誌やカタログ、ポスターなどのモデルさん。 こちらはうごかない写真(しゃしん)のためのモデルさんです。洋服などはもちろん、時計(とけい)や宝石(ほうせき)などをみにつけて、その商品(しょうひん)がステキに見えるようにする表現力(ひょうげんりょく)が必要(ひつよう)なお仕事です。
■ショーモデル■:ファッションショーなどに出るモデルさんです。 上の2つのモデルさんとはちがって、お客さんのまえで、あるいたりしながら、きている洋服(ようふく)をアピールするのがお仕事。デザイナーさんが作った洋服をきて、宣伝(せんでん)するのがおもなお仕事です。
モデルになるには?
モデルとしてお仕事をするためには、「モデル事務所(じむしょ)」に所属(しょぞく)することで、モデルとしてのお仕事をすることができます。モデル事務所にはいるために、モデルになりたい人は自分(じぶん)の写真(しゃしん)などをいれた手紙(てがみ)をおくって、「モデル事務所に所属させてください!」とアピールします。事務所の人が、所属させてもいいかも、とおもったら、まずは審査(しんさ)があります。 事務所のひとのまえで、あるいたり、はなしをしたりして、事務所に所属することができるようになります。
むかしはモデルさんというと、背(せ)がたかくないとできないお仕事でした。
女(おんな)の人なら168cmいじょう、男(おとこ)の人なら180cmいじょうといわれていました。
ですが、いまはちがっていて、背がちいさい人でもモデルをめざすことができます。
たとえば背の小さい人むけのお洋服をうっているお店のモデルさん、などなど。
背がひくいからといって、あきらめないでください!