警察官(けいさつかん)、どんな「おしごと」かな?
警察官(けいさつかん)とは、みんなが安心(あんしん)してくらせるようにわるい人をつかまえたり、わるいことがおこらないようにふせいだりするのがお仕事(しごと)。まちでトラブルやケンカがおこったときには、仲裁(ちゅうさい:あらそっている人のあいだにたって、なかなおりさせること)にはいったりもします。 警察官とよばれることもあるし、「おまわりさん」・「刑事(けいじ)さん」とよばれることもありますね。
テレビなどでよくみる警察官、いろいろな名前(なまえ)でよばれてるのをしっていますか?ひとことで「けいさつかん」というと、警察ではたらいている人、すべてをさします。 警察ではたらいている人には階級(かいきゅう)があって、警視総監(けいしそうかん:せいさつのなかでいちばんえらい人です)・警視監(けいしかん)・警視長(けいしちょう)・警視正(けいしせい)・警視(けいし)・警部(けいぶ)・警部補(けいぶほ)・巡査部長(じゅんさぶちょう)・巡査(じゅんさ)とにわかれています。
では、警察官とは、どんなことをするお仕事なのでしょう?
・町をパトロール(みまわり)して、犯罪(はんざい)がおこりにくい町をつくる
・交通安全(こうつうあんぜん)のための交通マナーの指導(しどう)など
・交通事故などがおこったときの調査(ちょうさ)やケガをした人をたすける。
・事件(じけん)がおこったときには、捜査(そうさ:しらべること)をして、事件を解決(かいせつ)する。
・地震(じしん)などの災害(さいがい)がおこったときは、こまっている人やケガをしている人をたすける
などなど・・・
みんなが安心して町でくらせるように、警察官の人はがんばってくれているのですね!
警察官になるには?
警察官になるには、2つの道(みち)があります。
「教員免許」をとるためには、
①各都道府県(かくとどうふけん)の警察本部(けいさつほんぶ)の試験(しけん)に合格(ごうかく)する。
②警察庁(けいさつちょう)ではたらきたいときは、「国家公務員採用試験(こっかこうむいんさいようしけん)」をうける
の2つです。
はたらきたいところによって、警察官になるための試験は3つにわかれています。
どれも、体重(たいじゅう)や身長(しんちょう)、視力(しりょく)などの検査(けんさ)もあります。