スノーボーダー 、どんな「おしごと」かな?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

スノーボーダーとは、スノーボードをする人のこと。 スノーボードとは、スキーのように、足(あし)に板(いた)をつけて雪(ゆき)の上をすべるスポーツです。スキーとちがうのは、ストックをつかわない。それから、りょうほうの足が、おなじ1まいの板の上にある、ということ。スキーよりずっとさいきんのスポーツですが、今(いま)ではオリンピックの競技(きょうぎ)になるほど、有名(ゆうめい)なスポーツになりました。

すべる速(はや)さを競(きそ)ったり、ジャンプやターンの美(うつく)しさを競ったり、「ハーフパイプ」や「ジャンプ台(だい)」をつかっておこなう競技もあり、スノーボードと言っても、色々な種類(しゅるい)があります。


では、スノーボーダーのお仕事、どんなことをするのでしょう?
もちろん、スノーボードをするのがお仕事。試合にでて、たくさんかつやくして、賞金(しょうきん)をもらって生活(せいかつ)しています。
日本(にほん)には四季(しき)があって、北海道(ほっかいどう)など、寒(さむ)い地域(ちいき)をのぞけば、一年(いちねん)のうち、雪がふるのはごくわずかな間(あいだ)だけですね。そのため、日本のスノーボーダーさんの多(おお)くは、雪がふらない間はちがう仕事をしてお金(かね)をかせいだり、雪のある外国(がいこく)へいって、大会(たいかい)にでたりしています。

大会にでるいがいにも、スキー場(じょう)ではたらいたり、スノーボードをおしえる先生(せんせい)をしたり、スノーボードを紹介(しょうかい)する雑誌(ざっし)をつくったりする人もいます。スノーボードをすべるためのグッズを開発(かいはつ)したりする人もいるんですよ!それから、警察(けいさつ)の人に、雪山(ゆきやま)で人を助(たす)ける訓練(くんれん)の、指導(しどう)をしたりする人もいます。

プロスノーボーダーになりたい!!


プロスノーボーダーになるには?

どんな「お仕事(しごと)」なのかな?

日本のプロスノーボーダーになるには、JSBA(にほんスノーボーダーきょうかい)に認定(にんてい)されなければいけません。
まずはJSBAに登録(とうろく)します。
そして、JSBAの大会に出て、よい順位(じゅんい)をとります。
すると、「PSA ASIAプロトライアル」という大会(たいかい)に参加(さんか)できる資格(しかく)をもらえます。
この、PSA ASIAプロトライアルでよい順位がとれれば、プロとして認定してもらえます。
プロ認定をもらえば、プロスノーボーダーになれるのですが、プロスノーボーダーになったからといって、すぐにお金がもらえるわけではありません。 プロになっても、やっぱり大会にたくさん出て、賞金をもらわなければなりません。
ぎゃくに、プロ認定がなくても、大会にでて賞金をもらって活躍する「プロ活動」を行(おこな)うことはできます。 ただし、プロでないと参加できない大会もあったりします。

ちなみに、オリンピックはプロの選手は参加できない大会。
なので、オリンピックにでている選手たちは、みなさんプロではありません。

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